子どものゲームを良くないと思っている時に考えたいこと

子育て

夏休みや自粛生活で家にいると、
子どもが家でゲームをする時間が増えて、
「またゲームやるの?」と
つい怒りたくなったり、
文句を言ってしまうことはありませんか?

親としては気になりますし、
子どもの行動にストレスも溜まりますよね。

お母さんがストレスを溜めないポイントは、
お母さん自身がどのような価値観をもっているのかを
知ること
「お母さん自身が自分を知ること」なのです。

子どものゲームは良くないという思い込み

私自身、子どものゲームに
あまり良いイメージがありませんでした。

しかし、子どもが成長するにつれて
お友達がSwitch(スイッチ)を持っていたり、
本人もゲームをやりたいということで
ブロック好きの息子は、
Switchで『マインクラフト』をやり始めたのです。

ゲームを始めても、
私の中では、「ゲームはよくない」
とずっと思っていましたので、

新しいゲームを欲しいという時も
あまりよく思っていませんでした。

ゲームから影響を受けた嬉しいこと

ある時、
マイクラで遊びなれた息子が、
新しい作り方を知りたいと
マイクラの本を買いました。

その本には、
プログラミングで
マイクラを遊ぶ方法が書いてあります。

それは
コマンドの入力をするのですが、
これに息子が面白さを感じたのです。

コマンド入力を覚えたことで、
プログラミングの知識だけではなく、
自分で考えて決めることや
作り出す楽しやさ創造力などなど・・・
色んなことが養われるように思えたのです。

また、SwitchとPC用のキーボードを繋ぐと、
入力の練習になったり、
アルファベットも覚えるので、
英会話の先生からはライティングが
すごく早くなったと褒めてもらいました。

ゲームをやることにあまり賛成
してなかった私ですが、
ゲームの深みや良いところも知って
時間を決めて遊んだり、目を休めたりすれば、

一概に、ゲームは良くないと言えないんだ
ということが分かってきたのです。

そして、
子どものゲームは良くないというイメージが、
少しづつ変わってきました。

子どもの可能性は親の価値観しだい

それから、
私自身なぜ、これまでゲームをよくないと
感じていたのかということを
自分と向き合って考えてみました。

◇ゲームをすると目が悪くなる
◇ゲームばかりすると他のことをしなくなるのではないか?
◇ゲームなんてしてもなんの役に立つの?

自分の気持ちが色々出てきました。

そして、
『心の仕組み』で考えてみたら、気づいたんです。

それは、
『何かを覚えたり、身につけていくには、
頑張らなきゃいけない』という価値観を私が持っているから、

子どもがゲームをすることをよく思えず、
ゲームなんて遊びで何が出来るようになるの?と
感じていたのです。

親としては、子どものことを思って
子どもにとって良いだろうと思うことを
自分の価値観を通して、自分のこれまでの経験を通して、
子どもに伝えたり、行動してたりするのです。

でも、
その価値観が本当に子どもにためになるのか?
というと・・・
それは分からないのです。

例えば、私の子どもの頃とは
世の中の状況は変わっています。

勉強やスポーツも遊びながら
覚えたり身につけたりしますし、

小学生から、
プログラミングや英語の授業をするようになったり、
創造力なども求められたりしています。

親の価値観で
子どものやりたいという好奇心を抑えることは、
子どもの可能性を抑えることにもなってしまうのではないかと
思うようになったのです。

(この観念がどこからきているのかという
さらに深いメカニズムの話もあるのですが、、、
それはまたの機会でお話しさせていただきますね。)

親が自分自身を知ることが大事

子どものゲームを良くないと感じている時に
考えたいこととは?

親が自分の観念や価値観を知ることです。

なぜ?ゲームをよく思えないのか?
自分の気持ちと向き合ってみることで
気づくことがあるかもしれませんよ。

お母さん自身が自分の観念や価値観に
気づいていくことで、
お母さんの子育てもとても楽しくなりますし、
子どもの気持ちを否定したりせず、
子どもを抑えることなく、
子どもの可能性も広がっていきます。

子どもには、無限な可能性があります。
親として、子どもの1番の応援者でいられたらいいですよね!

子育てがうまくいかないと感じている方、
自分の価値観を知りたいと思われる方は、

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最後までお読みいただきありがとうございました。
ご参考になれば嬉しく思います。