目次
自宅でお教室やサロンを開く時に、
考えることはいろいろあるかもしれません。
どんな風に自宅を教室にするのか、
自宅のどの部屋でレッスンをするのか、
お教室の部屋については
お教室をするときに
考えることの1つだったりします。
自宅をどう教室に変えたらいいの?
生活感は出してもいいの?
考えてみると、
お部屋のことだけでも、
どうしたらいいのかなと思うことが
たくさんあったりします。
自宅でお教室やサロンを開く時の
お部屋の作り方のコツについて
お話ししたいと思います。
そして、
このお部屋作りを考えていくと、
教室の目指したいこと、
コンセプトも見えてくるようになるかもしれません。
少しお付き合いいただけると嬉しいです。
生徒さんが通いたいと思う教室とは?
以前、
私が自宅でお教室を開こうと思った時、
自宅の一室をお教室にするには、
何をどうしたらいいのか、
よく分からなかったので、
エレガント先生に聞いてみました。
生徒さんがこの教室に通いたいなって、思ってくれるお教室って、どんなお教室なのかって考えてみましょうか。
明るくて、キレイなお部屋がいいかな。
それには、お掃除や片付けが行き届いているお部屋であることが大事ですね。
他にはどうですか?
頭の中、脳の中の情報も増えてしまうので、
集中力が低下してしまったりするんですね。
スッキリしていて、集中力が高まるお部屋がいいですね。
それに、スッキリしたお部屋の方が作品も映えると思いますよ。
それから、お部屋の雰囲気はどうしますか?
生徒さんにどんな時間を過ごしてもらいたいか、考えてみましょうか。
お花をデザインしたり、作品を作る時って、
凄く集中をするんですね。
その集中する時間が楽しかったり、
癒しになったりするので、
生徒さんには、
癒しの時間を過ごしてもらいたいと思っているんです。
心地良い癒しの空間にしたいと思います。
非日常の空間を作る
癒しの空間にするには、非日常の空間にしてみたらどうかな。
普段の生活とは違う、普段の生活を忘れてしまうような、そんなお部屋にしてみてはどうですか。
私はお部屋作りをはじめました。
非日常の空間にするためには、
生活感をなくしたいので、
キッチン周りは、
なるべく調理道具や調味料をしまい、
何も置かないようにしました。
そして、
子どもの書いた絵なメモ紙など
冷蔵庫や壁に貼ってあるものを
外したり、
子どものおもちゃや
子どものものは違う部屋に
移動させたりしました。
段々とものが減っていき、
掃除や片づけをして、
キレイですっきりとした
お部屋になりました。
生活感もなくなったし、
癒しの空間になってきたんですが、
なにか物足りないかもしれないと
思っていると、
師匠から、
さらに、参考になる凄い話を聞きました。
お教室は自分ワールドを作る
こんな風に私もなりたいっ思ってもらえるような、
お教室に通うことで目指せる世界をみせてあげることが、
とても大切だったりします。
師匠が教えてくれたのは、
部屋の雰囲気のことだけではなく、
お教室や講師の在り方でした。
お部屋作りはその中のたったひとつの
事に過ぎないかもしれませんが、
お教室に通うと、
この先、自分はどうなれるのか、
どう変われるのかを
イメージさせてあげることが、
生徒さんにとって良いことだったりするんですね。
お教室で伝えたいこと
私のお教室はどのようなお部屋作りになったかというと、
生徒さんが気持ちよく通ってくださるように、
掃除や片づけをこまめにして、
癒しの時間を過ごしてもらえるように、
おもてなしの心で、非日常に空間を演出しています。
私の教室に通うことで、
季節のお花をこんな風に飾れたり、
こんな風にプレゼント出来たり、
自分もこんな風に出来るようになれるかもしれないと
イメージしてもらえるようなお部屋作りになりました。
お教室の部屋作りをしたことで、
私の教室の目指したいこと、
教室のコンセプトまでもが見えてきたように
思います。
まとめ
自宅でお教室やサロンを開く時のお部屋作りのコツについて
書いてみましたが、いかがだったでしょうか。
お部屋作りは、
おもてなしのこころで、
心地良い空間を作り、
そして、
生徒さんがこれから目指せることや、
目指せる世界を講師が見せてあげることが
生徒さんにとって、とても大切だったりします。
生徒さんからも喜んでもらえるような、
自分ワールドのお部屋作りをされてみてはいかがでしょうか。
部屋作りをしてみることで、
自分のお教室の在り方、
教室のコンセプトなども
見えてくるのではないでしょうか。
何かのご参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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