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こんにちは。久保歩美です。
私は、アーティフィシャルフラワー教室で
作品作りの楽しさや奥深さをお伝えしています。
ものを作ったり、作品を作る時間というのは、
無になってそれに集中し、
没頭できる楽しさがあります。
しかし、
それだけではなかったりするんですね。
その楽しさの先にあるものを知った時に、
作品作りに深みが増し、
生徒さんに教えることにも
深みが増したように感じています。
フラワーデザイン作品を作る時と
生徒さんに教える時の共通することついて
お話ししたいと思います。
よろしければお付き合いください。
作品を作る時に大切にしているお花の個性
私が、
アーティフィシャルフラワー作品を
制作する時、
まず、どのような作品にしようかと
イメージをしてからデザインを考えます。
その時に、
どのようなお花を使うのか、
どんな色合わせにするかなども考えて、
お花を揃えています。
そして、
制作をする時に、
イメージしたものを形にしていくのですが、
以前の私は、
バランスや配置に気をつけて作ってみても、
イキイキとした作品に出来上がりませんでした。
何が足りないのかな、
何が違うのかなどと、
私の中でいろいろ模索しました。
そこで気づいたのが、
一輪一輪のお花をどのように
挿してあげたら、お花が喜ぶかな、
そのお花が美しく見えるかなということでした。
そこに気づけたことで、
作品が一気に変わり、
私のフラワー作品に魅力を感じてくださり、
制作を頼まれるようになっていったと感じています。
商品作りをして分かった作品作りの先に見えるもの
商品作りは、
用途や予算、どのようなイメージがいいのかを
お聞きして制作しますが、
私の中で、
何か物足りなさを感じていました。
それは何かというと、
受け取る方が喜んでくださって
いるのかということでした。
それは、
プレゼントされる方の思いを
感じることだったり、
受け取ってくださる方が
どうしたら喜んでくれるかということを
イメージして制作することが大切だったんです。
この大切さに気づき、
制作するようになってから、
商品作りの喜びを感じながら、
作品の奥深さにも気づくことができました。
教室で生徒さんへの教え方
実は、
教室で生徒さんへ教える時にも
似たような気づきがあったんです。
以前の私のレッスンは、
これまで私が学んできた知識や
身につけた技術を生徒さんへ
お伝えし覚えてもらうことで、
アーティフィシャルフラワーデザインを
楽しんでもらえたらという思いで
レッスンをしていました。
ある時、
教室運営について学んだ
マインド先生がこのようなことを教えてくれました。
生徒さんに教えてあげらることは作品作りの技術だけではない
以前の私は、
お花の先生だから、
お花を教えることだけに力を注いでいたのです。
しかし、
そうではなかったんです。
レッスンの先には奥深さがあって
それは、生徒さんの未来をイメージして、
それを伝えることが大事だったんです。
作品作りと生徒さんへ教えることに共通する視点
アーティフィシャルフラワー作品や商品制作は、
『受け取る方は喜んでくれるか?』
というところまで考えて
制作することがとても大切と感じています。
それは、
制作する自分の自己満足ではなくて、
その作品を受け取る方の気持ちまでイメージする
ことだったりします。
教室のレッスンにおいても
生徒さんがその作品を作れるようになること
だけではなくて、
生徒さんが作品を作れた先のこと
それは、
生徒さんの未来をイメージして
レッスンをすることなんです。
私自身そのようなレッスンをするようになって、
生徒さんと一緒に生き方を育めるようになったと
感じています。
作品作りも生徒さんへの教え方も
その先にストーリがあるんです。
そのストーリに視点をおくことで
変化があり、奥深さが増していくのかもしれません。
作品作りもレッスンもそのストーリの広がりが
とても大事なことだと感じています。
何かのご参考になれば嬉しく思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
P.S こちらは私のフラワー教室の 基礎コースです。
ご興味ございましたら、ぜひ合わせてお読みください。