目次
こんにちは。
フラワーデザイナー&講師の久保歩美です。
今日はお花のことから離れて
思い切って私のプライベートな趣味のことを
書いてみようと思います^^
突然ですが、
あなたには長年ずっと大好きなものや人はいますか?
実は私は中学生の時から
「男闘呼組」が大好きで、
「男闘呼組」なくして青春時代は語れない!
というくらい、熱狂していました^^
ちなみに知らない方もいると思うので説明すると・・
男闘呼組は、
1988年にデビューしたロックバンドで、
1993年に活動を中止してから、
29年ぶりの2022年に、
1年間の期間限定で活動を再開して、
先日、2023年8月末に解散したバンドです。
全国20都市で67公演のライブを開催したのですが
私は何度も会場へ出向き、
男闘呼組のサウンドや
その会場の空気感やパワーを感じ、
楽しく幸せな時間を過ごしました。
男闘呼組に関しては
いろんな思いや感じること、感謝の気持ち、
など山ほどあるのですが・・・
今回は、
男闘呼組の活動再開から気づいた
人生を振り返る大切さについて書きたいと思います。
男闘呼組ファンの方も、そうでない方も
よかったら続きを読んでみてください^^
男闘呼組との再会
2022年7月16日に、
たまたまネットニュースを見た時、
TBSで放送の「音楽の日」に、
男闘呼組が出演することを知り、
驚きと嬉しさと・・・
もしかしたら再活動するのではないかと
なんとなく予感がしていたので、
「ついにきた!」
と、喜びと興奮で、友人へ連絡をしました。
そして、「音楽の日」を観た後に
友人と盛り上がり、
ライブチケットを申し込みます。
そのチケットは、
申し込みが殺到して、
プラチナチケットとなりましたが、
有難いことに、運よく
活動再開の1回目のライブ
10月16日第1章のチケットが当選しました。
活動再開後の初ライブ当日は、
彼らの演奏がまた聞けるなんて
というと喜びと、
変わらない楽しさと懐かしさと
いろんな感情が入り混じり、
言葉では言い表せないほどの感動でした。
過去の記憶が蘇る
その後も
東京で開催されるライブには行きましたが、
再活動から半年ほど経った
5月5日の東京ガーデンシアターの公演で
演奏してくれた曲を聞いた瞬間、
心が震えました。
当時、
私が中学、高校生だった時の
あの頃の記憶が蘇ったような感覚で
あの頃、
実家の自分の部屋で、
何度も何度も聞いた曲。
あの時の私の気持ちだったり、
考えていたことまでも思い出して、
涙が止まらなくなってしまいました。
その後に開催された最後の公演まで、
会場で演奏する彼らを見ながら、
あの頃の男闘呼組や
あの頃の自分を感じながら、
いろんな感情が溢れてきました。
男闘呼組の成田昭次さんが
“ライブをしながら、
当時の自分と重なるような感覚になる。
会場にいるお客さんも
当時の自分と重なるような感覚で
今の男闘呼組を見てくれているのではないか“
というようなお話をされていたのですが、
まさにそのような感覚でした。
今の彼らはイケオジと呼ばれ
カッコ良かったり渋かったり、
当時のファンからすれば、
今でも変わらないところを感じたり、
また、
彼らのメッセージが心に響いたり、
声、ハーモニー、サウンドが素敵だったり
と、たくさんの魅力を感じますが、
私のように、ライブへ行き、
・当時の自分を思い出し、
・懐かしさや思い出に浸り、
・今を感謝したり、
・過去に思いを馳せる
といった方も多かったのではないかと思います。
人それぞれ感じ方は違うかもしれませんが、
男闘呼組の活動再開は、私にとって
『私自身の人生を振り返る時間』
になってくれた様に感じています。
そして、
29年の時を経て再結成した
男闘呼組の活動を通じて
自分自身のことを振り返ってた時に感じたのが、
大切にしたいこと・大切なことって、
実はそんなに多くないんじゃないか。
という気づきでした。
自分の人生にとって本当に大切な物は、案外少ない
毎日、いろんな出来事があり
いろんな人と出会い
忙しい日々を過ごしているけれど、
自分にとっての”大事なもの”って
すごく限られていたり
シンプルだったりするなと思うのです。
例えば、
これだけ多くのアーティストがいる中で、
36年も前に出会った男闘呼組が
まさに私にとっての特別なたった1つであるように、
きっとみなさんの中にも、
・譲れない大切なもの や
・長い間ずっと大事にしてきたもの、
あるいは、
・宝物のような人・場所・ことがあると思います。
そして、
可愛い!素敵!かっこいい!と思うものは
たくさんあるけれど、
自分にとって(自分の人生にとって)
『本当に大切だ(特別だ)』と思えるものって
わずか数えるくらいしかないのではないでしょうか。
私にとっては、
今回書いてきた男闘呼組の他で言うと
”お花”がまさにそれであったりするのですが、
だからライフワークのように楽しんで
25年も続けられているように思います。
大切なものをきちんと大切にする暮らし
今はネットも発達して
情報や刺激の多い毎日を過ごしているけれど、
やっぱり、
・衝撃を受ける出会いや、
・特別な感情を与えてくれたもの
・自分を変えてくれるきっかけ
といったギフトと出会う頻度は、
人生の中でも案外多くない様に感じます。
例えば、
辛い時に支えてくれた「本」だったり、
愛情を教えてくれた「子ども」だったり、
自分の殻を破ってくれた「小さな挑戦」だったり、
のめり込むほど楽しい時間をくれた「趣味」だったり・・。
だからこそ、
そういった大切なものとの出会いを大切にしながら
そして、
自分の人生の転機となるような出会いは逃さないように
敏感にアンテナを張って、
より充実した人生を送れたらいいなと思います。
人生を振り返り、大切なものを再確認して、また前へ進む
人生は、目標を決めて、
そこへ向けて進むことや
行動をして体験や経験を重ねること
も大切だったりしますが、
こんな風に
『自分のこれまでの人生を振り返る時間』
も、あってもいいのかなと感じます。
ゆっくりとこれまでを振り返り、
心の底から感じることで、
“自分が大切にしたいこと”を再確認して、
また前へ進むことができるように思います。
ちなみに、
男闘呼組もRockon Social Club という
新しいバンドを作り、
50代の今の彼らの想いを届けてくれます。
彼らにとって音楽がそうであるように、
過去も未来も、そして現在も
”大切なものを大切にしながら生きること”
ができたら、
それ以上幸せなことはないのかもしれません。
まとめ
今回は、男闘呼組の活動再開からの
気づきを書いてみました。
あなたにとっての『大切なこと』って何でしょうか?
簡単なようで、とても難しい問いだと思います^^
でも、
自分にとっての大切なものがクリアになった時、
”大切なものを大切にしながら生きる”
ための扉がグーッと開いて
本当に自分らしく、
軽やかな人生が送れるのではないかな、
なんて思ったりもします。
男闘呼組は、
ついに先月解散してしまいましたが、
(今もやっぱり寂しいけど・・)
Rockon Social Club でエネルギッシュに活動しています。
私もこれからも、
同じくらい大好きな『お花』の
レッスンや活動を通じで、
同じ”お花が好き!”という
志を持つ方々と一緒に、
思いを共有したり、
制作の喜びを分かち合っていきたいと思います。
いつもと趣旨がちがい
だいぶ趣味に寄った内容となりましたが
最後までお読みいただきありがとうございました。
何か少しでも気づきがあれば幸いです。
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