目次
『子どもの話はじっくり聞いてあげた方が良い』
このようなことを聞いたことはありますか?
私がこの話を聞いたとき、
それに、
じっくり聞くことなんて出来ないしなぁ。
「今は忙しいから」と
軽い返事をしてしまったこともあって、
じっくり聞くことなんて難しいと思っていました。
ところが、
ある講座で相手の話を心から聴くことを
教えていただく機会がありました。
子どもの話をじっくり聴けるようになるヒントと
じっくり聞くことで起きた嬉しい変化も起こるかもしれない
というお話をしたいと思います。
よろしければお付き合いください。
自分の事や学校の事をあまり話さない
小学校一年生の息子は、
自分の話や学校のことなど
気が向くと話すくらいで、
あまり話してくれませんでした。
男の子だしこんな感じなのかな・・・
と思ったりしましたが、息子の事が気になります。
授業は楽しい?
色々聞いても答えてくれないのよね・・・
様子を聞きたくて、色々聞いてみますが
ますます話さなくなるという、
悪循環になっていました。
そんなの出来ないと思っていました。
本当の話の聴き方とは?
ある日、
私はカウンセラー講座で、
話の聞き方について学びました。
聞いたことがあって、
心から聴くことなんてよく言いますが、
よく分かりません。
相手の言いたいことや伝えたいこと、気持ちを聴くことですよ。
相手の話に、関心を持って聴いてみてください。
聴く姿勢を取って、しっかり目を見て聴く。
良いことも悪いことも全て受け入れる、受け止める。
聞いているんだよと相手に伝える気持ちで聴いてみてください。
ワークがはじまり、私の話を聞いてもらいました。すると、
関心を持って聴いてもらうと、
こんなにも話しやすくて、
もっと相手に聞いてもらいたい思えたのです。
子どもにもこのように話を聴いてみると、変わってきますよ。
忙しくて、今は話が聴けない時には、
優しく、「今は聴けないから、また、あとでね」と伝えてください。
そして、あとからたっぷりと愛情をかけてあげてくださいね。
話をじっくり聴くということが、
どういうことなのかはじめて分かりました。
早速、癒しの先生から学んだことを私は試してみました。
子どもの話を傾聴してみる
池⁈面白いね。なんで池を作りたいの⁈
息子が突然の話を傾聴してみると、
会話も弾むし、息子の話になんだか私の心が和みました。
もしかしたら、これまでの私は、
息子の話を無意識に否定して
ありのままの気持ちを聞こうとしていなかったのかもしれません。
他にもこんな会話もしました。
子どもは、大人が創造しないようなことを考えていたりするんですよね。
その創造力も傾聴することで育むことができます。
これから社会に出ていく子どもたちは、
AIより優れた創造力が必要とも言われてたりします。
傾聴することで起こる嬉しい変化
傾聴を続けてみると、
息子は楽しそうに話しをしてくれるように変化してきました。
息子が最近学校で楽しんでいることや、
仲のいい友達のこと、
先生に注意されたことなども話すようになりました。
また、今考えていることや、
してみたいことなど、
いろんな気持ちを話してくれるように
変わってきています。
親が子どもに傾聴することは
「ありのままのその子」を認めてあげることでもあって、
子どもは自分の気持ちを分かってもらえているという
安心感や親からの愛情を感じることができたりします。
ありのままの
そのままのあなたでいいんだよと
親からの愛情をたくさん受け取ることが
その子の自己肯定感を高めることにもつながっていくのです。
まとめ
『傾聴の仕方』と『傾聴後の変化』
についてお話ししてきました。
どうやって話をじっくり聞いたらいいのか?
私が理解していない時は、
息子はあまり話をしてくれませんでした。
傾聴を理解してコツが分かってきて、
息子との会話が変化しました。
そうは言っても忙しい時などは、
じっくり話を聴けなかったりしますが、
あとから、たっぷり愛情をかけて、
子どもの自己肯定感を高めてあげられたらと思っています。
自己肯定感とは、ありのままの自分を受け入れることです。
子ども自身が
「ありのままの自分でいいんだ」
と思えていたら、
もし、これから先、
何か大きな壁にぶつかったとしても
自己否定したりせず、前へ進んでいけるように思います。
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どうやってじっくり聞いたらいいのか、分からない・・・